8月25日(金)～シネマート新宿にて公開決定！
8月25日(金)より
シネマート新宿 他にて
全国順次ロードショー
TRAILER
INTRODUCTION
たとえ二人は別れても
その記憶（あい）は
永遠に消えない
30歳前後の男女が夢に向かって悪戦苦闘するなかで同じように恋愛にも試行錯誤する。そんな男女の出会いから別れまでを描いた本作は、監督自身の若い頃のほろ苦い経験を投影させた渾身の一作である。
監督は2022年4本の映画公開を果たし、その勢いが止まらない奇才・いまおかしんじ。主演の百合子役はグラビアで活躍する傍ら2021年『農家の嫁は、取扱注意！』で鮮烈映画デビューを飾ったフミカ。本作ではキャリアを掴もうと奮闘する現代女性を演じる。シンジ役の小林優斗は10代よりキャリアをスタートさせた若手実力派俳優。脇に永岡佑、浜田学、大谷麻衣、しじみなど邦画界を盛り上げる魅力的な面々が揃った。
なぜあんなに気が合って楽しかったのに恋愛には終わりがくるのか、振り返ってみて気づくことは、気恥ずかしくもキラキラとどこまでも美しい記憶たちである。
今もどこかで生きている
かつての恋人にエールを送る
珠玉の恋愛映画が誕生した。
STORY
「百合子は大丈夫だよ。
なんとかなるなる」
カメラアシスタントの百合子（28）と売れない大道芸人シンジ（32）は海辺の町で偶然出会い、意気投合する。金がないシンジは百合子の部屋に居候し、いつしか同棲生活が始まった。互いの夢を応援しあう二人だったが、百合子は師事していたカメラマンにパワハラされたり、シンジは先輩芸人に泣きつかれ借金してまで金を貸してしまったり、いつも何かうまくいかない。
二人の関係がぎくしゃくし始めたころ、百合子は念願の写真展開催にこぎつける。個展会場に遅れて到着したシンジが目にしたのは懐かしい出会ったばかりの頃の二人の写真だった…。
CAST
フミカ
1994年生まれ、兵庫県出身。
2018年、第50回ミス日本コンテスト2018（ファイナリスト）に選出され、2020年にグラビアデビュー。写真集・雑誌などで誌面を賑わせる。2021年にはいまおかしんじ監督作『農家の嫁は、取扱い注意！』にて映画初出演で主演を果たす。本年2月に写真家・沢渡朔の撮り下ろし作品である写真集「Fumika by HAJIME SAWATARI」が刊行される。
小林 優斗
1992年生まれ、東京都出身。
2008年、映画『俺たちに明日はないッス』でデビュー。2009年、小林政広監督『ワカラナイ WHERE ARE YOU?』で17歳にして主役を演じる。以後、映画・TVドラマを中心に活動。主な出演作にNHK大河ドラマ『八重の桜』(13)、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13)、『PとJK』(17)、『半端』(18)、『牛首村』(22)などがある。
永岡 佑
1982年生まれ、京都府出身。
2001年からTVドラマや映画、CMに数多く出演。近年の出演作にドラマ『24 JAPAN』(21)、『マイルノビッチ』(21)、『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(22)、映画『太陽とボレロ』(22)、舞台『イロアセル』(21)『蜘蛛巣城』(22)などがある。硬軟演じ分ける演技派俳優である。
浜田 学
1976年生まれ、東京都出身。
1997年、TVドラマ『七曲署捜査一係』(NTV)にて新人刑事役でデビュー。2003年NHK大河ドラマ『武蔵』にて注目を集め、映画・TVドラマ・舞台と幅広く活躍。近年の出演作として『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』(21)『日本沈没 希望のひと』(22)『あいたくて あいたくて あいたくて』（22）『レジェンド＆バタフライ』（23）などがある。
大谷 麻衣
1989年生まれ、千葉県出身。
幼少期より20歳までクラッシックバレエを習う。2009年より芸能活動を始める。主な映画出演作に『娼年』(18)『向こうの家』(19)『星の子』(20)『まともじゃないのは君も一緒』(21)『Arc アーク』(21)があり、ドラマでは『全裸監督』(19)『神様のえこひいき』(22)『片恋グルメ日記2』(22)『ひともんちゃくなら喜んで！』(23)などがある。写真集では写真家・篠山紀信の撮り下ろし作品である「MAI OHTANI」、写真家・丸谷嘉長の「about moon」がある。
しじみ
1983年生まれ、島根県出身。
2008年、故郷の名産品である「しじみ」と命名し、役者として映画やオリジナルビデオに出演をはじめる。今泉力哉監督作『終わってる』大塚信一監督作『横須賀綺譚』でヒロインを演じる。近年の出演作に『花と沼』(20)『クレマチスの窓辺』(22)『激怒』(22)などがある。
丸 純子
千葉県出身。
2001年オリジナルビデオ『暴力商売 金融餓狼伝２』で女優デビュー以後、片岡修二、成田裕介、金田敬ほか多くのベテラン監督のもとオリジナルドラマ・映画のメインキャストを務める。近年の映画出演作に『こえをきかせて』(19)『農家の嫁は、取扱い注意！』（21）『あいたくて あいたくて あいたくて』(22)『a20153の青春』（22）などがある。唯一無二の存在感を放つ女優である。
STAFF
DIRECTOR 監督
いまおか しんじ
1965年生まれ、大阪府出身。
1990年に獅子プロダクションに入社し、瀬々敬久、神代辰巳らの助監督を経て『彗星まち』(95)で監督デビュー。2011年にはクリストファー・ドイルを撮影にむかえた日独合作映画『UNDERWATER LOVE おんなの河童』を発表。代表作に『たまもの』(04)、『島田陽子に逢いたい』(10)、『あなたを待っています』(16)など。2019年公開の『れいこいるか』は「映画芸術2020年日本映画ベストテン」で第一位を受賞し、全国各地で上映された。脚本家としても活動しており、『苦役列車』(12)『華魂 幻影』(16) 『銀平町シネマブルース』(22)『まなみ100%』(23)などがある。
1990年に獅子プロダクションに入社し、瀬々敬久、神代辰巳らの助監督を経て『彗星まち』(95)で監督デビュー。2011年にはクリストファー・ドイルを撮影にむかえた日独合作映画『UNDERWATER LOVE おんなの河童』を発表。代表作に『たまもの』(04)、『島田陽子に逢いたい』(10)、『あなたを待っています』(16)など。2019年公開の『れいこいるか』は「映画芸術2020年日本映画ベストテン」で第一位を受賞し、全国各地で上映された。脚本家としても活動しており、『苦役列車』(12)『華魂 幻影』(16) 『銀平町シネマブルース』(22)『まなみ100%』(23)などがある。
脚本
宍戸 英紀
1974年生まれ、東京都出身。
シナリオ講座受講後、講師であった脚本家・掛札昌裕氏に師事し、映画脚本『クロス』で第39回城戸賞入選、同作を下敷きにした映画『クロス』(17／監督・釘宮慎治＋奥山和由)で脚本家デビュー。主な映画作品に『夜明けまで離さない』（18／監督・森岡利行）、『銃』(18／監督・武正晴／共同脚本）、『農家の嫁は、取り扱い注意！PART2』『にじいろトリップ』(21／監督・いまおかしんじ）、『マッチング』(23／監督・内田英治／共同脚本)などがある。
シナリオ講座受講後、講師であった脚本家・掛札昌裕氏に師事し、映画脚本『クロス』で第39回城戸賞入選、同作を下敷きにした映画『クロス』(17／監督・釘宮慎治＋奥山和由)で脚本家デビュー。主な映画作品に『夜明けまで離さない』（18／監督・森岡利行）、『銃』(18／監督・武正晴／共同脚本）、『農家の嫁は、取り扱い注意！PART2』『にじいろトリップ』(21／監督・いまおかしんじ）、『マッチング』(23／監督・内田英治／共同脚本)などがある。
フミカ 小林優斗
永岡 佑 浜田 学 大谷麻衣 しじみ 丸 純子（友情出演）
古藤真彦 伊藤和哉 中嶌駿介 池田結々 明石ゆめか
監督：いまおかしんじ 脚本：宍戸英紀
企画：利倉 亮 郷 龍二 プロデューサー：江尻健司 北内 健 アシスタントプロデューサー：竹内宏子
撮影：吉田淳志 録⾳：岩間 翼 装飾：⿂住和伸 編集：桐畑 寛 助監督：上野貴弘 制作担当：山田剛史
メイク：五十嵐 千聖 衣裳：小野魁人 フミカスタイリスト：中村もやし スチール：千葉朋昭
⾳楽：宇波 拓 整音・⾳響効果：藤本 淳 キャスティング協力：関根浩⼀
営業統括：堤 亜希彦 制作：レジェンド・ピクチャーズ
配給宣伝：ムービー・アクト・プロジェクト 配給協⼒：ミカタ・エンタテインメント
2023年/⽇本/89分/カラー/ステレオ/R-15作品 ©2023「海辺の恋人」製作員会